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フィカス・リラータ(カシワバゴム)|大判葉のインテリアツリー図鑑
植物図鑑

フィカス・リラータ(カシワバゴム)|大判葉のインテリアツリー図鑑

by tokyoplants 編集部

大きく波打ったバイオリン型の葉が印象的なフィカス・リラータ。「カシワバゴムノキ」とも呼ばれるこの木は、インテリアショップや北欧スタイルの部屋でよく見かける、存在感抜群の観葉植物です。この記事では基本情報から育て方のポイントまでをまとめました。

基本情報

項目 内容
学名 Ficus lyrata Warb.
科・属 クワ科・フィカス属
原産地 西アフリカ・熱帯地域
樹形 常緑高木(自然界では10〜15m超)
和名 カシワバゴムノキ
難易度 ★★★☆☆(中級者向け)

特徴:バイオリンに似た大判葉

リラータ最大の特徴は、その葉の形です。葉の縁が波打ち、バイオリン(リラ)のようなシルエットを持つ大判葉は、1枚でも絵になる存在感があります。葉の表面には太い葉脈が浮き出ており、立体感とボタニカルな雰囲気を同時に演出します。

同じフィカス属のウンベラータと比べられることが多いですが、ウンベラータの葉がハート形でやわらかな印象なのに対し、リラータはより大きく厚みがあり、力強さを感じさせます。インテリアの主役として置きたいなら、リラータが向いています。

なぜインテリアで人気なのか

フィカス・リラータが選ばれる理由は3つあります。

  1. 圧倒的な存在感 — 葉1枚が手のひらをはるかに超えるサイズ感で、床置きのポットツリーとして部屋の雰囲気を一変させます。
  2. シンプルで飽きのこない葉形 — 複雑な模様や派手な色がなく、どんなインテリアスタイルにも馴染みます。
  3. 北欧・ナチュラルインテリアとの相性 — ホワイト・グレー・木目調の空間に緑の大葉が映え、SNSでも高い人気を誇ります。

育て方のポイント

置き場所・光

明るい場所が必須です。 直射日光は葉焼けの原因になりますが、レースカーテン越しの明るい光なら問題ありません。日照不足が続くと葉が落ちやすくなるため、室内でもできるだけ窓際に置きましょう。

水やり

土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。受け皿に溜まった水はすぐに捨てて、根腐れを防いでください。冬場は生長が鈍るため、やや控えめにするのがコツです。

移動に弱い

リラータは環境変化に敏感で、一度馴染んだ場所から動かすと葉を落とすことがあります。購入直後や季節の変わり目に落葉しても焦る必要はありませんが、できるだけ置き場所は固定しましょう。

葉の拭き方

大きな葉にはほこりが溜まりやすく、光合成の妨げになります。月に1回程度、濡らした柔らかい布でやさしく拭いてあげると、ツヤが戻り見た目も美しくなります。

よくあるトラブル

落葉 — 最も多いトラブルです。原因は「移動・乾燥・根詰まり」の3つが大半を占めます。急に場所を変えた後は少量の落葉が起きることがありますが、新葉が出てくれば問題ありません。根詰まりが疑われる場合は植え替えを検討してください。

葉の黄変 — 水やり過多や日照不足が主な原因です。下葉から順に黄くなる場合は根腐れのサインの可能性もあります。土の状態を確認し、排水性を改善しましょう。

まとめ

フィカス・リラータは「存在感のある観葉植物を1本だけ置きたい」という方に最適な品種です。移動を嫌う性質さえ理解しておけば、明るい室内で比較的しっかり育ってくれます。植え替えには水はけのよい土を使うと根腐れのリスクを大幅に下げられます。

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