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モンステラ・ミント|希少な斑入りモンステラの特徴と育て方
植物図鑑

モンステラ・ミント|希少な斑入りモンステラの特徴と育て方

by tokyoplants 編集部

基本情報

項目 内容
学名 Monstera deliciosa 'Mint'
科名 サトイモ科(Araceae)
属名 モンステラ属(Monstera
原産地 園芸品種(突然変異由来)
生育型 常緑つる性(半着生)
耐寒温度 10℃以上
斑のタイプ ミントグリーン〜白の散り斑・セクター斑

特徴

ミントグリーンの斑

モンステラ・ミント最大の特徴は、白とライトグリーンの中間のような独特の「ミント色」の斑である。タイコンステレーションのクリーム斑やアルボの純白斑とは異なる、透明感のある淡いグリーンが葉に散りばめられる。

斑の入り方は個体や葉によって異なり、細かい散り斑が全面に入るもの、大きなセクター斑が入るもの、ミント色が強く出るものなど様々。この予測不能な斑のバリエーションがコレクターを惹きつけている。

タイコンステレーションとの違い

タイコンステレーションはクリーム〜黄色の斑で組織培養により安定供給されるのに対し、ミントは突然変異由来で、斑の色味がより淡く緑がかっている。流通量はタイコンステレーションより大幅に少なく、価格も高い。斑の安定性はタイコンステレーションほどではなく、全緑に戻るリスクがやや高い。

希少性と価格

モンステラの斑入り品種の中でも流通量が限られており、高額で取引される品種のひとつ。組織培養での安定生産が進んでいるものの、需要に供給が追いついていない状態が続いている。


育て方

他の斑入り品種以上に明るい環境が必要。 ミント斑は白斑よりも若干光合成できるが、全体の光合成効率は緑葉品種より大幅に低い。光量不足ではミント色が出にくくなり、緑葉に戻る傾向がある。レースカーテン越しの明るい光が終日当たる場所が理想的。

温度

生育適温は20〜28℃。斑入り品種は原種より寒さに弱いため、冬季は15℃以上を維持するのが安全。

水やり

土の表面が乾いたら与える。成長が遅いため、やや控えめの水やりが安全。過湿は根腐れに直結する。

湿度

60〜70%を維持。乾燥するとミント斑部分が特に傷みやすい。加湿器の併用を推奨。

排水性を重視した配合。パーライト・鹿沼土を多めにし、根の通気性を確保する。

肥料

成長期に月1回、規定量の半分の液肥。成長が遅いため過肥に注意。

増やし方

茎挿しで増殖。ミント斑の入った節を含む茎を切り、水挿しまたは湿った水苔で発根させる。斑のない節からは緑葉の株しか出ないため、必ず斑入りの節を使う。


よくあるトラブル

ミント色が出ない

光量不足が最も多い原因。明るい間接光を確保する。株自体のポテンシャルにもよるため、環境を整えても全緑が続く場合は、斑入りの葉が出ている節の上で切り戻して分岐を促す。

斑入り部分が茶色くなる

直射日光による葉焼け、または極端な乾燥。斑入り部分は紫外線防御が弱いため、直射を避け、湿度を維持する。

成長が非常に遅い

斑入り品種の宿命。光量と温度を最適に保ちつつ、焦らず管理する。支柱への誘引で成長を促進できる。


まとめ

  • モンステラ・ミントは独特のミントグリーンの斑が特徴の希少品種
  • タイコンステレーションより淡いグリーンの斑が透明感を生む
  • 流通量が少なく高額。安定供給は進行中
  • 明るい間接光が最重要。光不足でミント色が消失しやすい
  • 斑入り品種の中でもやや上級者向け。基本はタイコンステレーションで経験を積んでから

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