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SwitchBotで観葉植物の湿度管理を自動化
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SwitchBotで観葉植物の湿度管理を自動化

by tokyoplants 編集部

「湿度計は置いているけど、結局見るのは水やりのついでだけ」「加湿器をつけっぱなしにして、逆にカビが出た」——観葉植物の湿度管理でよくある悩みです。数値を把握しても、実際に加湿器や除湿機を動かすのは人間の手作業のままだと、外出中や就寝中の変化に対応できません。

この記事では、SwitchBotの温湿度計・スマートプラグ・加湿器を組み合わせて、観葉植物まわりの湿度を「見える化」し「自動制御」する方法を解説します。冬の加湿器・除湿機そのものの選び方は冬の湿度管理と加湿器・除湿機の選び方で扱っているため、本記事はスマートホーム連携による自動化・遠隔監視に絞って紹介します。

結論(最初に答え)

観葉植物の湿度管理は、SwitchBotの3ステップで自動化できます。

  1. 温湿度計で「見える化」する — 鉢の近くに設置し、アプリで24時間の推移をグラフ確認
  2. スマートプラグ+加湿器/除湿機で「自動化」する — 湿度が閾値を超えたら自動でON/OFF
  3. 通知で「気づく」仕組みを作る — 外出中・就寝中の異常値をスマホにプッシュ通知

家電単体の性能を上げるより、この3つを連携させる方が、日々の管理の再現性が大きく上がります。目標湿度レンジは湿度は何%が最適?で検証した 40〜55% を基準に設定するのが実用的です。

なぜスマート化が必要なのか(理由・仕組み)

目視管理には限界がある

湿度は1日の中でも大きく変動します。暖房や換気のタイミング、天候、在宅・外出のタイミングで数十分単位で数値が動くため、朝晩に湿度計を見るだけでは変化を捉えきれません。特に葉先枯れやカビは「短時間の極端な値」の積み重ねで起きるため、常時モニタリングとの相性が良い管理項目です。

湿度トラブルは「気づいた時には手遅れ」になりやすい

  • 乾燥→葉焼け・葉先褐変: 湿度30%台が数時間続くだけで、アンスリウムやフィロデンドロンは葉先が傷み始めます
  • 過湿→カビ・コバエ: 60%超が長時間続くと、土表面のカビや害虫の発生条件が整います
  • 急激な変化→根腐れの遠因: 過湿環境が続くと土の乾きが遅れ、次の水やりタイミングを誤って根腐れにつながります(詳細は根腐れの原因と復活方法を参照)

いずれも「異常が起きてから対処する」のではなく、「異常が起きる前に自動で戻す」仕組みが有効です。

SwitchBotでできること

機能 使うデバイス できること
見える化 温湿度計(プラス) 湿度・温度をアプリでグラフ表示、閾値超えで通知
自動ON/OFF プラグミニ+加湿器/除湿機 湿度が40%を切ったら加湿器を自動起動、55%を超えたら停止
リモコン家電の自動化 ハブミニ 赤外線リモコンの加湿器・除湿機・エアコンをアプリ/自動化ルールで操作
遠隔監視・通知 アプリ(iOS/Android) 外出先から現在値を確認、異常値でプッシュ通知
デバイス連携 温湿度計+プラグミニ+ハブミニ 「湿度が◯%を下回ったらプラグをON」といったシーン(自動化ルール)を作成

ポイントは、温湿度計単体・加湿器単体では「見える化」か「加湿」のどちらかしかできない点です。プラグミニやハブミニを介して両者を連携させることで、初めて「自動制御」が成立します。

具体的なやり方(導入手順)

ステップ1:温湿度計を設置する

観葉植物の鉢から30〜50cm離れた場所に設置します。土や葉に近すぎると水やり直後の一時的な数値に引っ張られるため、棚の中段や鉢の斜め上あたりが安定します。複数の鉢を管理している場合は、窓際・部屋中央など環境差が出やすい場所に2台以上置くと、局所的な過湿・乾燥を見逃しにくくなります。

ステップ2:アプリでSwitchBotアカウントを作成し、デバイスを登録する

SwitchBotアプリ(iOS/Android)をインストールし、Bluetoothで温湿度計を追加します。この時点でもグラフ表示・簡易通知までは利用可能です。

ステップ3:ハブミニを追加してクラウド連携を有効にする

温湿度計単体はBluetooth接続のため、スマホがWi-Fi圏外・外出中はリアルタイムで値を取得できません。ハブミニを同じWi-Fiに接続すると、Bluetooth機器の情報をクラウド経由で常時取得できるようになり、外出先からの遠隔監視・自動化ルールの実行が可能になります。

ステップ4:プラグミニに加湿器/除湿機を接続する

加湿器や除湿機のプラグをSwitchBotプラグミニ経由でコンセントに挿します。アプリにプラグを登録すると、スマホからのON/OFFに加えて、消費電力のモニタリングもできるようになります。

ステップ5:自動化ルール(オートメーション)を設定する

アプリの「シーン」機能で以下のようなルールを作成します。

  • 「温湿度計の湿度が 40%を下回ったら → プラグミニ(加湿器)をON」
  • 「温湿度計の湿度が 55%を超えたら → プラグミニ(加湿器)をOFF」
  • 「湿度が 65%を超えたら → プラグミニ(除湿機)をON」
  • 「湿度が 30%を下回ったら → スマホに通知」

赤外線リモコン式の加湿器・除湿機を使う場合は、ハブミニにリモコンを学習させることで、コンセントの抜き差しではなく本来の運転モード(強弱切り替え等)まで自動化できます。

ステップ6:1週間は手動チェックで閾値を微調整する

初期設定の閾値がその部屋に合っているとは限りません。設定後1週間は、朝晩にアプリでグラフを確認し、閾値のズレ(頻繁にON/OFFを繰り返す、反応が遅いなど)を調整します。

SwitchBot商品比較

観葉植物の湿度自動化に使う代表的なSwitchBot製品を4点比較しました。評価・レビュー数は2026年7月6日にAmazon.co.jpで直接確認した実測値です(Amazonの評価・在庫は変動するため、購入前に最新の状況をご確認ください)。

商品名 役割 価格帯 評価・レビュー(2026-07-06確認)
SwitchBot 温湿度計プラス 見える化(必須) ¥2,480〜 ★4.4 / 6,318件・在庫あり
SwitchBot プラグミニ 自動ON/OFF(必須) ¥2,980〜 ★3.6 / 3,575件・在庫あり
SwitchBot ハブミニ 遠隔連携・赤外線家電の自動化 ¥3,980〜 ★4.1 / 58,103件・在庫あり
SwitchBot 気化式加湿器(4.5L) 加湿の主機(アプリ完結) ¥19,800〜 ★4.2 / 542件・在庫あり

1) SwitchBot 温湿度計プラス|自動化の起点になる「見える化」デバイス

大画面で温度・湿度に加えて「乾燥/快適/湿潤」の3段階表示があり、パッと見て状態を把握しやすいのが特徴です。データは最大68日分保存され、後から「先週の水曜日は何%だったか」を振り返ることもできます。この記事で紹介する自動化ルールは、すべてこの温湿度計の値をトリガーにするため、最初に導入すべき1台です。

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2) SwitchBot プラグミニ|加湿器・除湿機を「自動で動かす」要

コンセントに挿すだけで、既存の加湿器・除湿機(電源スイッチがボタン式のもの)をスマート化できます。消費電力モニター機能もあり、「加湿器が実際に稼働しているか」を電力値で確認できるのも便利です。Amazon.co.jpでは3,500件を超えるレビューが蓄積されており、実売数の多さがうかがえます。

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3) SwitchBot ハブミニ|外出先からの監視と赤外線家電の自動化に

温湿度計はBluetooth接続のため、ハブミニがないと自宅Wi-Fi圏内でしかリアルタイムの値を取得できません。外出中の遠隔監視や、赤外線リモコン式の加湿器・除湿機・エアコンを自動化ルールに組み込みたい場合は必須のデバイスです。導入コストは上がりますが、「留守中に湿度が急変しても対応できる」安心感は大きいメリットです。

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4) SwitchBot 気化式加湿器(4.5L)|プラグ不要でアプリ完結

SwitchBot純正の加湿器はWi-Fi機能を内蔵しているため、プラグミニを介さずアプリから直接ON/OFF・運転モード変更ができます。最大750ml/hの加湿量で、静音性(18dB)にも配慮されており、寝室や植物棚のそばでも運転音が気になりにくい設計です。価格は他の3製品より高めですが、既存の加湿器を持っていない場合はこの1台で「見える化+自動化」の片側が完結します。

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よくある失敗例

1. 温湿度計だけ導入して満足してしまう

数値が見えるようになると「管理できている」気になりますが、実際にアクションを起こすのが人間のままでは、外出中・就寝中の対応漏れは解消されません。見える化はスタート地点であり、プラグミニやハブミニと連携させて初めて「管理の自動化」が完成します。

2. 閾値を極端に狭く設定してON/OFFを繰り返す

「45%を下回ったらON、46%を超えたらOFF」のように閾値の幅が狭いと、加湿器が短時間で何度もON/OFFを繰り返し、機器の寿命を縮めます。上限と下限の間には最低でも10〜15ポイントの幅を持たせるのが安全です(例:40%でON、55%でOFF)。

3. 温湿度計を鉢に近づけすぎる

水やり直後の葉や土のすぐ近くに設置すると、一時的に高い湿度を検知して誤作動の原因になります。鉢から30〜50cm離し、風通しのある場所に設置してください。

4. Wi-Fi環境を整えずにハブミニを導入する

ハブミニはWi-Fi接続が前提のため、電波の弱い場所に設置すると通信が不安定になり、自動化ルールが実行されないことがあります。ルーターから見通しの良い位置に設置し、可能であれば5GHz帯ではなく2.4GHz帯に接続してください(SwitchBotシリーズは2.4GHz帯のみ対応の機種が多いため要確認)。

5. 通知を設定したのに見ていない

異常値の通知をオンにしても、スマホの通知設定でアプリの通知がオフになっていると気づけません。導入後は必ずテスト通知を1回確認し、実際に届くかをチェックしてください。

まとめ

観葉植物の湿度管理は、温湿度計での「見える化」、プラグミニ・ハブミニでの「自動化」、アプリ通知での「気づき」を組み合わせることで、外出中や就寝中でも安定した環境を維持できます。まずは温湿度計プラス1台から始め、慣れてきたらプラグミニ・ハブミニを追加して自動化の範囲を広げていくのが、コストを抑えつつ失敗しにくい導入順序です。

湿度管理と合わせて、土そのものの水はけ・通気性を見直すことも根腐れやカビ予防には欠かせません。

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