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ポトス・トラデスカンティア向けハンギング比較
レビュー

ポトス・トラデスカンティア向けハンギング比較

by tokyoplants 編集部

ポトスやトラデスカンティア(ムラサキゴテン近縁種)のように、つるが長く伸びて垂れ下がるタイプの観葉植物は、棚に置くよりも吊るして飾ったほうが本来の魅力が引き立ちます。この記事では、板付けしたビカクシダを吊るす専用金具を扱った「ビカクシダの吊り方|ハンギングフック・金具おすすめ比較」とは対象を分け、鉢植えのまま育てている一般的な観葉植物を吊るして飾るための、ハンギングプランター・マクラメハンガー・壁掛けフックを比較します。

結論を先にお伝えすると、すでに使っている鉢をそのまま活かしたいならマクラメハンガー、鉢ごと新調するならハンギング専用の鉢、賃貸で壁に穴を開けたくない場合は石こうボード対応フックを選ぶのが基本です。


吊るし方には3つのタイプがある

ポトスやトラデスカンティアを吊るして飾る方法は、大きく3つに分けられます。

  1. ハンギング専用の鉢に植え替える:鉢自体に吊り紐が付いている、または引っかけられる形状のタイプ
  2. マクラメ・ロープ製のハンガーで今の鉢を包む:植え替え不要で、今使っている鉢をそのまま吊るせる
  3. 壁や天井にフックを設置する:上記2つを実際に吊るす「掛け先」として必要

多くの場合、2と3、または1と3をセットで用意することになります。

選び方のポイント

植え替えの手間をかけたくないなら「マクラメハンガー」

すでに気に入った鉢で育てている場合、無理に植え替える必要はありません。麻ロープやマクラメ編みのハンガーは、ネット状の部分に鉢をすっぽり入れて吊るすだけなので、根を触らずに済みます。長さ違いの数本セットを使うと、複数の鉢を高さを変えて飾ることができ、トラデスカンティアのようにボリュームのある垂れ下がりを見せたい植物と相性が良い方法です。

見た目からこだわりたいなら「ハンギング専用の鉢」

インテリアとしての統一感を重視するなら、吊るすこと前提で設計された専用の鉢がおすすめです。丸みのあるフォルムのものが多く、つるが伸びたときに鉢の形がじゃまにならないデザインが選ばれています。軽量なポリプロピレン製のものが主流で、高い場所に設置しても安心です。

賃貸住宅なら「石こうボード対応フック」一択

壁に鉢やハンガーを吊るすには、まず掛け先のフックが必要です。賃貸住宅の壁の多くは石こうボードのため、ピンで固定するタイプのフックを選べば、退去時の壁の傷を最小限に抑えられます。耐荷重は製品によって異なるため、鉢・土・水を含んだ状態の総重量を見積もったうえで、余裕を持った耐荷重の製品を選びましょう。


おすすめ商品3選

1. リッチェル(Richell) ハンギングボール プレーン 5号 グレー

日本の園芸用品メーカー、リッチェルのハンギング専用鉢です。丸みを帯びたシンプルな形状で、ポトスやトラデスカンティアのようにつるが垂れる植物のフォルムを邪魔しません。吊り紐が付属しており、届いたその日から吊るして飾れます。

メリット: 軽量で扱いやすい・デザインがシンプルで植物が主役になる・価格が手頃 デメリット: サイズ展開が限られるため、大きく育った株には物足りないことがある

2. Gadgetman 植木鉢 マクラメスタイル麻ローププラントハンガー 3種セット

65cm・85cm・105cmと長さの異なる3本がセットになったマクラメ風の麻ロープハンガーです。今使っている鉢をそのまま入れられるため、植え替えの手間がかかりません。長さ違いをまとめて使うことで、高低差のある吊るし方が簡単にできます。

メリット: 植え替え不要・3サイズセットで飾り方の自由度が高い・価格が手頃 デメリット: 鉢のサイズによっては編み目からのぞく安定感が変わるため、鉢底に受け皿を敷くなどの工夫が必要な場合がある

3. 山崎実業(Yamazaki) tower ウォールハンギンググリーンフック 石こうボード壁対応

上記2つを実際に吊るすための壁掛けフックです。石こうボード用のピンと木ネジが付属し、賃貸住宅の壁でも工事不要で設置できます。耐荷重は2kgで、小〜中型の鉢やマクラメハンガーに適したサイズ感です。シンプルなデザインのtowerシリーズなので、インテリアに馴染みやすいのも魅力です。

メリット: 石こうボードに対応し賃貸でも使いやすい・インテリアに馴染むデザイン・工具がほぼ不要 デメリット: 耐荷重2kgのため、水を含んだ大鉢を吊るす場合は容量オーバーに注意が必要


設置時の注意点

水を含んだ状態の重さで耐荷重を判断する

土と鉢だけでなく、水やり直後の重さを基準に耐荷重を確認しましょう。「乾いた状態なら軽い」という感覚で選ぶと、水やり後に想定より重くなり、フックの緩みや落下につながります。

つるが伸びた後の広がりを見込んで設置場所を決める

ポトスやトラデスカンティアはつるがどんどん伸びるため、設置直後は余裕があっても、半年〜1年で通路や家具にかかるほど育つことがあります。人の動線から少し離した位置に設置しておくと安心です。

マクラメハンガーは鉢底の水抜けを妨げないか確認する

編み目の間隔が細かすぎるハンガーだと、鉢底からの水抜けを受け皿代わりに受け止めてしまい、過湿の原因になることがあります。水やり後は鉢底から水が抜けきるまで少し待ってから吊るす、または水抜け穴付きの鉢を使うようにしましょう。


まとめ

  • ポトス・トラデスカンティアのように鉢植えのまま育てる植物には、鉢ごと吊るすタイプとマクラメハンガーの2方式がある
  • 植え替えたくないならマクラメハンガー、デザインにこだわるならハンギング専用鉢を選ぶ
  • 賃貸住宅では石こうボード対応の壁掛けフックが原状回復の面でも安心
  • 水を含んだ状態の重さを基準に耐荷重を確認し、つるが伸びた後の広がりも見込んで設置場所を決める

吊るして飾ることで、同じ植物でも印象が大きく変わります。まずは今育てている鉢のサイズと壁の材質を確認し、無理のない耐荷重の組み合わせから選んでみてください。


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→ 関連記事: ポトスの育て方|置き場所・水やり・増やし方ポトス(エピプレムナム)|品種・育て方・飾り方まで徹底解説トラデスカンティア・ゼブリナの育て方

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