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ステファニア・カウィーサキ|丸い塊根と透明感のある葉の図鑑
植物図鑑

ステファニア・カウィーサキ|丸い塊根と透明感のある葉の図鑑

by tokyoplants 編集部

基本情報

項目 内容
学名 Stephania kaweesakii
科名 ツヅラフジ科(Menispermaceae)
属名 ステファニア属(Stephania
原産地 タイ(石灰岩地帯)
成長型 夏型(春〜秋に成長、冬に休眠)
耐寒性 弱い(10℃以上を推奨)
分類 塊根植物(コーデックス)

特徴

ステファニア・カウィーサキは、2014年にタイで記載された比較的新しい種で、ステファニア属の中でも特に人気の高い品種です。

塊根(イモ)

球形に近い丸い塊根が最大の特徴です。表面はなめらかで灰緑色〜茶褐色。成長とともに直径が大きくなり、大株では10cm以上になることもあります。塊根を鉢の上に露出させて飾るスタイルが主流で、そのフォルムの可愛らしさがコレクター人気の理由です。

薄くて丸い盾状葉(じゅんじょうよう)を展開します。葉の中心付近に葉柄がつく「盾着(たてつき)」と呼ばれる構造が特徴的で、蓮の葉のような見た目になります。葉には透明感があり、光に透かすと葉脈が美しく浮かび上がります。

つる

塊根の頂部からつるを伸ばし、支柱やワイヤーに巻きつきながら成長します。つるは細く繊細で、葉とのバランスが独特のインテリア性を生んでいます。

他のステファニア属との違い

品種 塊根の形 葉の特徴 流通量
カウィーサキ 球形・なめらか 薄く透明感あり、やや小型 少ない
エレクタ 扁平〜球形 やや厚みがあり大型 多い
ヴェノサ 扁平・ゴツゴツ 葉脈が目立つ、肉厚 やや少ない
ピエレイ 球形〜扁平 丸葉、エレクタに似る 少ない

カウィーサキはエレクタと比較して、葉が薄く透明感がある点、塊根の表面がなめらかな点で区別できます。ただし、流通名の混同も多いため、信頼できる専門店からの購入がおすすめです。

自生環境

タイの石灰岩カルスト地帯に自生しています。岩の隙間や崖に着生するように生え、雨季につるを伸ばして成長し、乾季には地上部を落として塊根だけで休眠します。

この自生環境が示すポイントは以下の通りです。

  • 水はけの良さが最重要: 石灰岩の隙間に根を張るため、過湿は致命的
  • 雨季と乾季のメリハリ: 成長期にはしっかり水を与え、休眠期にはほぼ断水
  • 直射日光は当たらない: 岩陰や林内で育つため、強光線には弱い

入手について

ステファニア・カウィーサキは、ステファニア属の中でも流通量が限られる品種です。ホームセンターや一般の園芸店ではほとんど見かけません。

入手先の選び方:

  • 希少植物を扱う専門店やオンラインショップが確実
  • 塊根にハリがあり、柔らかくないものを選ぶ
  • 成長期(春〜夏)に葉付きの状態で購入するのが安心
  • 休眠中の塊根のみの株は、初心者にはやや難易度が高い

まとめ

ステファニア・カウィーサキは、丸い塊根と透明感のある盾状葉が魅力のコーデックスです。

  • ステファニア属の中でも人気・希少性ともに高い品種
  • 球形でなめらかな塊根が特徴
  • 薄く繊細な丸葉は光に透かすと葉脈が美しい
  • 夏型で、冬は落葉休眠する
  • 水はけの良い用土と成長期・休眠期のメリハリある管理が重要

育て方の詳細は ステファニア・カウィーサキの育て方ガイド で解説しています。

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